なぜSNSに常駐している古書店に左巻きが多いのか
「なぜ多いのか」・・・と言ってもここで考察するつもりはみじんもなくて、最近の感想である。
もちろん極端な右向きもそれなりにいるけど、体感としては左巻きの方が多い印象。
扱ってるものに社会科学系の古書(特に昭和30年代から40年代)が多くなると、そういう考えになってしまうのか、それとも単に世代というか年齢の問題なのか。
よくわからんけど、ふだんはけっこうおもしろいネタをつぶやいていたり、有益な情報を流していたりするのに、突然なんかの発作みたいに「アベノセイダース」になってしまったりするのを、ちょくちょく目撃する。
それでもその投稿がそれなりに面白かったりウィットに富んでいたりするのならまだしも、そういうときに限ってナマの感情がむき出しになってて「おいおい」な気持ちになってしまうのだ。
あるいは直接にはほとんど言わないけど、古書関係なく、明らかにキ〇〇イが「アベノセイダース」と叫んでいるツイートにばっかりリツイートしまくっていたりする人もいて、そういうのにぶつかってしまうと頭が痛い。
そういうこともあるので、SNS(ついったに限らず)の閲覧でフォローしちゃうのは危険なんだよなぁ・・・以前にも書いたけど、SNSではほとんどフォローせずブクマしたままなのだ。
思想の自由ってのもわかるし、それについてとやかく言うつもりもなければ言うべきでもないんだろうけど、「個人」としてではなく「〇〇古書」として発言しているときは、あんまりそういう政治的、思想的発言はしないでほしいものでありますな。
ちなみに、そういう人たちは自分が「左巻きだ」という意識がほとんどないことも普通なのだ。
DREAM SOLISTERが流れる甲子園
新聞報道で事前に知ってはいたが、実際に耳にすると、ちょっと胸にくるものがございますな、甲子園の「DREAM SOLISTER」
京都代表・立命館宇治高校の応援で同校吹奏楽部が「DREAM SOLISTER」を演奏することが急遽決定。
これがローカル欄に載って一気に広まったものの、一回戦ではコンクールの日時と重なってしまい、吹奏楽部は甲子園に来られず。
応援演奏は二回戦から、ということで、ふだん高校野球をそれほど見ていないようなアニヲタまで立宇治を応援、無事二回戦へ進出。
ただ二回戦の相手が今大会の強豪校のひとつ、星稜高校ということで、勝算はうすいものの応援聞きたさに見ているところ。
初回、いきなり「DREAM SOLISTER」がかかって、かなり心動かされる。
もっともテレビの集音位置から遠かったのか、それともどこかの下品な「爆音」演奏とは違い節度ある応援だったからなのか、テレビからだとかなり聞き取りにくい。
解説と実況がしゃべりすぎなので、かろうじて「鳴ってるな」というレベルだったが、ネットでは現地にいた人の動画とかがあがってて、それを聞くとよくわかる。
いやぁ、いいもんですな、こういう感じの応援は。
聞くところによると、愛媛県代表・宇和島東高校の応援でも「ようこそジャパリパークへ」がかかったそうなのだが、そちらは残念ながら聞いていない。
甲子園の応援演奏も、千葉県代表の下品ではた迷惑な騒音演奏なんかではなく、こういう形で盛り上げてくれると楽しくなりますな。
死生観が変わる暑気
昔は、老人が一番死ぬのが一月、二月の寒い時期だったんだが、こんなに酷暑が続くと、これからは夏の方が死亡率、死亡者数が上がるかもしれないな、なんてぼんやり思ってしまった、暑熱の一日。
そろそろ冬コミの申込みをしなちゃいけないのだが、この暑気でこうも頭が回らないと、どこかで失敗をしてしまいそうでかなり怖い。
ならファに買い物に行ってたら、ゲヴァントハウス弦楽四重奏団の演奏会ポスターがあった。
(p://www.akishino-ongakudo.com/syusai/c_190922.html)
奈良に来てくれるのか、すげー嬉しい。
しかも大好きなブラームスのピアノ四重奏曲第一番ト短調をやってくれるらしい。
これから前売り買ってくる、(^_^)
中古PCのチラシ
「相場の2倍で中古PCを"譲る"団体の言い分」
(ps://president.jp/articles/-/28044)…変人窟さん、経由。
うん、これうちにもよく投函されている。
だいたい年3回くらい?・・・1年あくこともあるけど、体感としてはこれくらい。
この奈良に引っ越してきて最初、このチラシを受け取ったとき「譲渡」の文字がデカデカとあったので、かなり引き付けられたのだが、サンプルとして挙がっている中古代金の額がおかしい。
ここにも出てくるけど、高すぎるのである。
だがそれでも、中古を扱っているショップが著しく少ない地域、加えて会場が、当時、市役所の一室だったこともあり、かなりあれに惑わされていった人が多かったのではないかと思う。
で、何度目かのときに、たまたまその日、終日オフだったので行ってみたことがある。
だいたいここに書かれてあるようなのと同じ風景・・・ま、インタヴューまではしなかったけど。
型番を明確にしていない、というのも同じだった。
何度かそのチラシを見ていると「こんなのに誰が騙されるんだ」という気持ちにはなるけど、「ノートPC、15万円、17万円」とかってのを毎週末新聞の折り込みチラシで新品を取り扱っている大手電気屋等の広告で見せられていると、2万円台のノートPCは「むちゃくちゃ安い」って感覚になるんだろう。
それにしても「譲渡」っていう言い回しは気になるよな。
「有償譲渡」ってのもあるから間違いではないんだろうけど、かなり意図的にミスリードを狙ってるようなイヤな感じ。
暑気あたりで本が読めない
この暑気あたりで、何がつらいって、本が読めない、もしくは異様に時間がかかる。
なんか字だけは頭に入ってくるのに、その意味が入ってこない。
そんなわけで同じ文を二~三度読み返すありさま。
老齢ってこともあり、エアコンの効いた部屋で読むと眠くなるし、なんかもうそうとうつらい。
本がまともに読めないって、リブロジャンキーにとってはそうとうつらいことなのですよん。