火星の月の下で

日記がわり。

ish

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この記事見てたら、懐かしすぎるレスがあったので、少しだけ。

ishが捗るな

懐かしすぎて一瞬目がとまってしまった。
パソ通時代、いろいろお世話になりました。
LZHが登場するまでいろんな圧縮フォーマットがあったものの、LZH登場以後はほぼ統一されてしまった感があった圧縮ツールだけど、その中にあってこのバイナリをテキストファイルに変換して書き込む、あるいは送付するishはかなり異彩を放っていた。
量自体はそれほど圧縮はされず、モノによってはふえるときもあったみたいなので「圧縮ツール」という言い方は不適切なんだけど、なんとなく圧縮ツールと呼んでたこともあった・・・かな、変換ツールって呼んでたような気もするけどあまりに昔なのでよく覚えていない。
このishもなかなかにすごいものだったけど、掲示板のログにishがあったとき、それを探し出してきて解凍まで一気にやってくれる、なんていうツールもあって、ほんとお世話になりました。
Win95登場以前のインターネット、及び草の根時代の「転送速度の遅さ」というのはときどき思いだしたように記事が上がることがあるけど、それに対して漠然と眺めていたわけではなくて、わがガラパゴスでヘンタイな日本の電脳猛者達はいろんなことを試みていたのだ。
今日から見るとムダになったモノが大半だったけど、ものすごく恩恵を得たツールもあった。
このishなんかはその代表であるな。
今でも一部では現役らしいけど、GUIが普通というか当たり前になった現在では「懐かしい」という方が先に出てきてしまう。