火星の月の下で

日記がわり。

エンジニアをボランティアでまかなおうという発想

「五輪にはボランティアで働けるエンジニアが必要」発言の真意を聞く
見た瞬間、唖然。
山ほどつっこみどころがあるんだけど、「技術を磨く場を与えてやるんだから、タダで働け」ってことなのかなぁ・・・。
現状のIT技術者の不足って、そういうところとは別次元の観点というか、こういう思想が上の方にあるからだと思うんだけど、なんか全然見えてないな、この目つきの悪いおっさん。
まあいろいろありすぎるんだけど、ひとつだけ。

また、IoTによってハードウェアとソフトウェアが別々であった時代が終わるとともに、さまざまな業種、業界でITエンジニアが求められる時代がやってくる。
エンジニアはますます不足するのは明らか。そうすれば、自然と給与は上昇する。

「自然と」は上がりません。
現状でさえどれだけ人材不足で、その最大の要因が諸外国に比べて比較にならんくらいの低報酬だってこと、ちゃんと理解してんのかね、こいつは。
そもそも外から安価に調達しようとするの、目に見えてるじゃない。
あとボランティアって自主的にするものであって、強制されたらそれは「勤労奉仕」と言います。
(追記)
なんかtogetterにもいくつか立ってたので、番号だけ書いとく。
(887533)(887586)等。