火星の月の下で

日記がわり。

◎ウェイン・スミスから「デミ・サカタ」の名前が!

神戸製鋼を変える名将ウェイン・スミス「1960年代から日本のラグビーが好き」」
(ps://sports.yahoo.co.jp/column/detail/201810050001-spnavi)
今年からコベルコ・スティーラーズの総監督となったウェイン・スミスへのインタヴュー記事が載ってて読んでいたんだが、突然サカタの名前が出て来て吃驚。

私はもともと日本のラグビーが好きなんですよ(笑)。
1960年代からですね。まだ子供のころに、デミ・サカタ(元日本代表WTB坂田好弘)がニュージーランドに来て、カンタベリーでプレーをして、カンタベリー代表にも選ばれるような活躍をしたんです。
デミ・サカタだけでなく、60年代の日本のラグビーは大好きでした。
日本がラグビーというゲームに持ち込んだイノベーションは素晴らしかった。予測のつかないプレーをしてきましたから。
ひとつ挙げれば、日本はラインアウトショートラインアウトという方法を持ち込みました。あれは画期的でした。
俊敏さという日本人の強みを生かしたプレーでしたね。

同志社大学、そして元近鉄で、何度も日本一に輝いたあの快速サカタの名前が出て来てすごく驚くとともに、嬉しかった。
坂田が活躍していた頃のラグビーはほんとうに面白くて、各チームに個性があって、戦術もスキルもヴァリエーションがあったから。
パワープレイに関しては今の方がもちろん上だろうけど、個性的なゲームという点では60年代から70年代の前半にかけての頃が一番好きだった。
そしてこのことを世界の名将であるスミスが言ってくれているというこの喜び。
新日鉄釜石が七連覇を達成するはるか昔、近鉄八幡製鉄、リコーといったチームがしのぎを削っていた頃のこと。懐かしくて涙が出てくるよ。