火星の月の下で

日記がわり。

「大人キャラも喫煙NG?少女漫画でタバコ描写が禁止に」
(s://news.yahoo.co.jp/pickup/6317570)
元記事の方ではなく、Yahooの方をあげておく。
というのも、この記事もそもそもの元ネタになったのがついったの投稿で、そこからつげったにまとめられて、という経緯で、それを取り上げている、という意味で、たぶんすぐに消えるだろうけど、こちらを取り上げておく。
テレビのバラエティ番組でようつべの動画がよく使われるようになって、手抜き色に辟易する人がけっこう出てきていたが、こういった社会ニュウスでもついったなんかをお手軽に使ってしまうメディア媒体が増えてきた。
こういった点にひっかかるものを感じるのは、はたしてこれを取材と言えるのか、という気持ちがあるから。
確かにネットから面白そうなものを拾ってくるのも取材の一つにはなるだろうけど、それにしては裏を取っている痕跡がかなり希薄。
一応この記事では関係各所に取材を行なってはいるみたいだけど、出発点がついったなので「誰でもできる」という感覚がぬぐえない。
そもそもニュウスを見た段階で「あ、昨日話題になってたアレか?」と思われてしまう時点でニュウスメディアとして機能しているとは言い難いのではなかろうか。

偏向・捏造報道が簡単に見破られるようになって久しい今、取材能力という点でも軽薄化していきつつあるように感じる。