2019-10-11 ハントケ、ノーベル文学賞受賞 ペーター・ハントケが2019年度のノーベル文学賞を受賞。 なんか久しぶりにビッグネームが登場した印象である。 『ペナルティキックを受けるゴールキーパーの不安』(Die Angst)は、昔、読んだ。(昔の訳題はペナルティゴールだった記憶が・・・) 1966年の『観客罵倒』は20世紀演劇史の事件だった。 映画『ベルリン・天使の詩』では脚本も書いた。 ほとんど現在、生きている伝説状態になっている詩人で、個人的には21世紀最大の文学賞になった感がある。しかしハントケかぁ・・・。 実はまだ生きてたのか、といった気持ちが最初に出たのは内緒である。