火星の月の下で

日記がわり。

あのスコットランドに勝てるなんて・・・

地の利を生かした勝利、という感じもかなり強くあったのだけど、同一の大会でシックスネイションズの2つまでも倒してしまうなんて、夢みたいである。
半世紀以上ラグビー観戦を続けていたが、子供の頃はラグビー自体は好きだったものの、体格差がモノを言う球技だったので、世界に通用するとはほとんど考えたことがなかった。
前も書いたけど、昭和の頃は世界レベルどころか太平洋諸国にさえまったく勝てなくて、西サモアは格上、フィジーとトンガとはいい勝負をすることはあってもたいてい力負け、といったような場面を何度も見ていた。
その西サモアやトンガがまったく歯もたたないNZやシックスネイションズなんてもうはるかかなたの雲の上、世界とかそういうことを考える余裕すらなかった。
それくらいの差を感じていたのだ。

その時代を生きていたので、昨日のこの快挙、ただただ嬉しい。
もちろん協会ががんばった、選手が世界を意識するようになった、国際化が進んだ、いろいろな理由があろうけど、日本ラグビーが世界強豪の2国に勝った、その事実が感動させてくれるし、喜ばしいことであった。

ネットの場末からではあるけど、おめでとう、と書いておこう。
少し興奮してしまってまとまりのない文になっているだろうけど、今の素直な気持ちとして残しておく。