火星の月の下で

日記がわり。

空戦漫画の名作『紫電改のタカ』

「高度成長期に大ブーム…反戦平和教育と共存した「戦争漫画」の遺産」
(ps://gendai.ismedia.jp/articles/-/69769)
この記事の主旨に100%同意するわけではないし、結論のところには違和感もあるのだけど、記事中で取り上げられ解説されている『紫電改のタカ』については概ね同意。
連載時リアルタイム組だけど、読んでた頃、ラストに衝撃を受けた。
ここでも書かれているが、最初は軽い空戦活劇としてスタートしたものが、どんどん戦火の中で戦う少年兵の心情、あるいは人間形成に入っていき、そして悲劇的な結末で終わる・・・当時、マガジンのテイストがあんまり好きじゃなくなりかけていた頃だったけど、この連載があったので毎週買っていたような記憶もある。
デビルマン』とともに、マガジン連載作品でインパクトを受けた数少ない作品の一つ。