火星の月の下で

日記がわり。

大阪古書会館

毎月月末にやってる大阪古書会館古書市
新型コロナ禍で数か月休止になってて、今月からようやく再開されたみたいだったので、日曜日に行ってみた。
もうかなり久しぶりだったので、道順を忘れてしまい、かなりウロウロ。
スマホの地図を見ながら行ったら、当然のごとく前回行ったのとは違う道筋を出されてしまったのだ。
ま、なんとか行けたけどね。
帰り道の時間から考えて、3倍近い時間をかけてウロウロしてしまったようだ。なさけない。

月末の3日連続で、その最終日だったこともあり、それほどすごい稀覯本(もちろん買える範囲で)とかにはお目にかからなかったけど、学生時代に図書館とかで読んでてそれっきり、というのが安価に出てくるのがよろしいですな。
ハイネ『ドイツ・ロマン派』(未来社版)・・・これは原書で持ってるけど。
ブレヒト『屠殺場のヨハンナ/シモーヌ・マシャールの幻覚/ルーアンジャンヌ・ダルク裁判1431』(三修社版)ご存じ、ブレヒトジャンヌ・ダルク三部作。(計画的な連作ではないけど)
この2冊は、もうむちゃくちゃ久しぶりで、大学の図書館で読んで以来だから、40年以上前?
シモーヌ・マシャールの幻覚』は今でもたまーに読みたくなるので、ちょっと嬉しい。
あと、寸心堂書店さんがReclamの古書を何冊か出してくれていて、しかもそれがかなり安価だったので、クライスト『ヘルマンの戦い』だけ買って帰った。
来月行けたら、ここのReclam古書をまた狙ってみようと思う。