火星の月の下で

日記がわり。

帰宅部が増えている

「高校生も帰宅部(約20%)が増えている…現役教師のため息「運動部を減らしたいのにOBOGの反発がすごくて…」」
(ps://number.bunshun.jp/articles/-/848217)
全2回の後編で、前編が中学生の帰宅部についてなのだが、こちらの高校生の帰宅部の方が面白かったので、こちらを。

最初タイトルだけを見た時、「昔だって隠れ帰宅部とか、どの部活にも入りたがらない連中のための逃げ場があったはず」と思っていたのだが、そういうのも視野に入れての帰宅部、つまり形式的な所属すらしていないというものらしい。
形式的な所属も部活と認めるなら、私も高校時代は部活に入ってた。哲学部という、いかにもな「逃げ場」だったけど。
しかし、一刻も早くこの校舎から出たいと思ってたので、その逃げ場すら面倒だったので、昨今ようやくこうやって帰宅部が増えているらしいのを見ると、ちょっと安心している。
つうか、私の時代にも帰宅部が白眼視されないでほしかった、と思うばかり。
実際高校なんて、大学受験のための受験証発行所みたいな感じで見ていたし。

個人的な感想はその程度で、十代の少年少女を力づくで導こうなんていうのが時代錯誤になってるんだよな。
愛校心なんてのは、最終学歴の学校にだけ持てばいいと思ってるので、大学に行ったのなら高校以下に対しては必要ない。
素人が顧問の下りは、まあ当然かな、と思ったけど、それ以上にOBが乗り込んでくるってのは、頭の痛いことだな。