火星の月の下で

日記がわり。

まいにちロシア語(ラジオ講座)

まいにちロシア語』の5月号を買ってきた。
入荷数が少ないので、少し遅れるともうなくなってしまうんだよな。
都市部に住んでるときは、ラジオ講座的にはマイナー言語であっても、テキストが置いてない、もしくは少部数につきなくなってしまう、なんてことは考えられなかった。
しかし以前にも書いたように、ロシア語講座は今年度からテレビ講座の方がなくなってしまったので、いつなくなっても大丈夫なように、ラジオ講座は一年分(つまり半年2期)購読し続けよう、と決意している。

で、その内容。
これは毎年思うことではあるけど、初心者用に実によく練られていると思う。
最初の一か月は、文字と発音をうまい具合にバランスよく配置して、ゆっくり学んでいけるように仕上がってる。
この構成だと、一か月ゆっくり、繰り返し聞いていれば、キリル文字に対しても抵抗なく受け入れられそうに感じるし。
格文法なんかが二か月目、この5つ記号からで、独仏だとちょっと遅いやんけ、と思ってしまうからだ
もちろんロシア語の場合は、他言語に比べて筆記体の使用頻度が高いのでそっちにも慣れないといけないのだが、初心者用としてはかなり良い線いってると思う。
こういう言語教材が、音も含めて気軽に学習できる環境は簡単になくしてしまってはいけない。
確かにウクライナ侵攻は大事件だけど、それとロシア語学習をあんまり関係づけてほしくないな、と改めて思っているところ。