火星の月の下で

日記がわり。

なんとか80万人は切らなかったもよう

「21年の出生率1.3 出生数81万人で過去最少更新 下落幅縮まらず」
(ps://news.yahoo.co.jp/articles/3d3a95751a9a649a14bf02086a9f7e31f9f9d851)
元記事を探せなかったので、Yahooのまとめ記事から。

厚生労働省が3日に発表した2021年の人口動態統計によると、1人の女性が生涯に産む子どもの数に相当する合計特殊出生率は1・30だった。
前年から0・03ポイント下回り、6年連続の低下となった。
下落幅は縮まらず、新型コロナウイルスの感染長期化が影響した可能性がある。
出生数は81万1604人で前年より2万9231人減少し、過去最少を更新した。

80万人を切るんじゃないか、と噂されていたので、なんとか持ちこたえたもよう。
と言ってもたぶん時間の問題で、この統計が「最後の80万人台」になる可能性が高い。

出生率は05年に過去最低の1・26まで落ち込んだが、団塊ジュニア世代(1971~74年生まれ)が出産適齢期に入ったことなどを背景に緩やかに回復。
15年に1・45まで持ち直したが、16年から未婚化や晩婚化に加え、待機児童問題など育児と仕事の両立の難しさが社会問題化するなど、再び低下基調となった。

あとこれなんだけど、団塊ジュニアが事実上の氷河期と重なることで、不産世代の代表みたいに感じてしまっていたが、それでも数だけはまだあったので、なんとか持ち直していたようだ。と言っても、ほとんど誤差の範囲みたいだったけど。

これからどんどん下がっていくのだろう。
底が見えないのだけど、個人的な感覚としては、60万人を切るところ、くらいじゃないかな、と思ってる。
それまで戦争とか内乱が起こっていない、という前提で、前にも書いたけど少子化が止まるのって、この団塊ジュニアが退場した頃、つまり2070年頃じゃないかな、と思ってる。
もっともその頃には、私もとっくに退場しているはずなので(してなかったら医学の奇跡だ)それが確認できないのが残念であるが。