火星の月の下で

日記がわり。

名門の落日

朝日新聞が「肩たたき」で200人削減へ/上限5千万円の手厚い退職勧奨一時金/全社員の6割超が対象」
(ps://facta.co.jp/article/202208038.html)

半世紀以上前から、N教組に肩入れしているここ赤日新聞と、総会屋とグルになってたゴミ売り新聞は憎悪に近いほど嫌いだった。
そういう個人的感情と、この2紙が世間に及ぼした悪影響をひとまずおくとして、さしもの名門新聞も、落日の時がひしひしと迫っておりますな。
ちなみにゴミ売りの方は、戦前アカヒが全国紙になってブイブイ言わせてた頃、まだ関東ローカル紙だったので、名門とまでは言えない。

もちろん、ざまぁみろ、の気持ちの方が強いけど、名門を崩壊させてしまった戦後の経営陣、論客の傲慢さ、無能さを思うと、やるせない気持ちにもなる。

今の若い人にはネタにしか聞こえないだろうけど、わしらが学生だった半世紀前、ここの「天声人語」を読むことが現代国語の勉強になる、と真顔で信じていた国語教師がけっこういたのだ。
そういった狂った教育環境にいた我々にとっては、知性というものは能動的に身に着けていかないと手に入らないモノだった。
ひでー時代だったよ、まったく。