火星の月の下で

日記がわり。

アカデミー賞がポリコレ賞に

「米アカデミー賞、ポリコレポイント稼がないと評価されないポリコレ賞と化す模様」
(tps://hamusoku.com/archives/10554760.html)

いろんなところで取り上げられてるけど、代表してハム速さんところをリンク。

1940年代から60年代にかけての米国映画は素晴らしくて、あの時期をもって欧州映画は決定的に太刀打ちできなくなった。
独仏露の三国は戦争の戦場となり、復興が遅れた。
それでもソヴィエトやイタリアなんかはかなり頑張って回復を目指していたようだったけど、それでも一小国の映画、としては、と言った程度になってた。
儂の好きだった戦前の独仏映画はもう決定的にコテンパンにされてしまい、70年代になってニュージャーマンシネマとかで少しずつは復興してきたけど、1910年代か30年代にかけての、あの輝かしい時代は完全に過去のものとなってしまった。
そんなわけで、米国映画というと、プラスマイナスいろんな感情がわいてくるのだけど、まさか内部から腐食していくとはね。