火星の月の下で

日記がわり。

叙述トリックと『マリみて』

推理小説における『叙述トリック』ってガチでくだらない逃げだよな」
(p://onecall2ch.com/archives/10206728.html)

こういうのは時にまだ読んだことがない作品も上がってくるので、記事の主旨とは意見が違っていても、それなりに面白かったりする。
有名どころでも欠けてるのがあったり、トリックを見てもどの作品かわからないのもあったんだが、思わず笑ってしまったのがここ。

一番面白いと思ったのはマリみて叙述トリックかなぁ
JK1年の乃梨子の友達のタクヤ君が実はおじいちゃんだったやつ

ガチな推理小説愛好家はたぶん認めないだろうけど、儂なんかは指摘されてみると、
「そうそう」
と思ってしまったのだ。(ただし、途中でわかる)
確かにこの場面は覚えているのに、指摘されるまで広義の叙述トリックに数えられるかもしれない、とは思ってもみなかった。
推理小説の枠からは完全にはみ出しているけど。

十代の頃、かなりのペースで量を読んでいた推理小説だけど30すぎてからはあんまり読んでいないので、またチャレンジしたい気持ちになった。
ただ老齢ゆえ、読書体力が著しく落ちてるので、その辺がつらいところだ。