火星の月の下で

日記がわり。

◎舞HiME 第24話

「アンタは餌よ。○○女おびき出すための」って一体なんて言ってんですかー。すっごく気になる。ひょっとして、関東で放映した後、苦情が来て自粛して消したとか? 放送事故だとしたら、タイミングがあいすぎてるしなぁ。ぶぶづけ女、じゃないだろうし、巷の噂は、ちょっとここでは書けなかったりもするわけだが。(笑)
ゲイナー・シホたん本領発揮、しかしチビチビ対決であっさり敗北。非処女シスター自滅に、エンコー中学生(まぁ、放送だからあからさまには認めんよなぁ)も身の上話した後オダブツと、なんか消化が早いねえ。早いんだけど、それなりに戦いのシーンは見せてくれるわけで、普通のアニメとしては申し分ないんだけど、やっぱり登場が少し遅かった感は否めないなあ。
つまり、クライマックスを戦いで盛り上げていって、限られた枚数をキャラではなくアクションに注いでいく、っていうやり方。これってモロ「男の子むけ」アニメの手法なんだよなぁ、それも一昔前の。主役が少年なりロボットなりならそれでもいいんだけど、無理にヒロインにしちゃった、っていうのがね。もちろん、女の子むけでラストを戦いにした傑作もあるけど、あまりにも感性なり視点なりが男性視聴者むけで、そのあざとさがちょっとしんどかったりするわけなんですわ。これが電童の直後なら画期的だったんだろうけど、神無月やMADLAXを知っている身としては、どうもズレた印象がある。誤解なきように書いておくが、作品としては、かなりいい。しかしイマイチ演出のわざとらしさが鼻について、のめりこめない、ってとこかなぁ。
あと、冒頭の夢オチ見て、EVAラストを連想してしまう、っていうのも、視野狭窄になっとるなぁ、とちょっと反省したり。