火星の月の下で

日記がわり。

2019-08-01から1ヶ月間の記事一覧

ヒストリーチャンネルの古代宇宙人飛行士説

ヒストリーチャンネルがなんでこんなに「古代の宇宙人」ばっかり執拗に毎日やってるのかよくわからんけど、エンタメとしてはまあまあ面白いので、それほど不満じゃない。 ただもう少し訳語にヴァリエーションが欲しいかな。 「~とは考えられないだろうか」→…

ツールが使えぬ

久しぶりのOS更新だったので、いまだにいろんなところにひずみが来ている。 扱いその他はだいたい慣れてきたんだけど、予想以上にツール類が対応してなくて、四苦八苦。 ま、そうだよなぁ、スマホの隆盛ってWin10になってからが顕著だったし、開発はそっちに…

京アニ放火事件と、懸賞小説の闇

「容疑者「京アニ大賞」に執着 やはりそうか 懸賞小説の闇ってあるんだよ 僕も懸賞小説を唯一の手がかりにもの書きの世界に這い上がっただけに その闇のおぞましさは承知してるのよ」 (ps://lineblog.me/kageki_neko/archives/13233580.html) 作家・志茂田…

秋雨前線

「台風のあと、すごい残暑になる」という長期予報に反して、八月とは思えないくらい涼しくなった。 ひょっとしてまた長期予報がはずれて、このまま秋になるのだろうか。 ここ数年、秋がなかったので、それならそれで嬉しいのではあるが。 とはいえまだまだ油…

血液検査

病院へ行くと毎回血を抜かれる。 そして今日も血を抜かれた。 太陽を避け夜型の生活に入っていく昨今、あの病院は吸血鬼病院じゃないか、と夢想してしまうこの頃。 いや、ニンニクはけっこう好きなんだけどさ。

呪術の浸透過程

クセジュの『呪術』の方を再読してて思ったのだが、中世初期における欧州魔術研究の端緒として、イベリア半島におけるアラビア民俗学の重要さに、あらためて気づかされる。 半世紀近い昔、読んだときにはこういう形成過程や、それ以前の原始呪術の方にはあま…

食パン少女とコンダラ

Wikipediaは専門家の検証を経ておらず、聞きかじりの学説が垂れ流されていたり、ひどいときにはプロパガンダの具になってしまっている記事さえある。 そんなわけで、信用度としては著しく低く、ジャンルによっては「Wikiに載ってるからたぶんウソ、デタラメ…

大阪代表優勝校の府内における地域性

豊中にある履正社高校が夏の甲子園を制して北摂から優勝校が出た。 これまでの大阪の強豪校を見てみると、 PL、阪南大高(旧・大鉄):南河内。 近大付属:中河内。 大阪桐蔭:北河内。 浪商:大阪市内→茨木→泉南。 興国、明星:大阪市内。 といった感じで、…

ベトナム実習生

「なぜベトナムの若者は日本の技能実習生になるのか――ハノイで見た「それでも」行く理由」 (ps://news.yahoo.co.jp/feature/1174) ここ数年、とみに増えてきて、街中でもよく目にするようになったベトナム実習生。 といっても家の近辺ではなく、大阪に出た…

思わずのけぞるGSOMIA破棄

まさかと思ったけど、半島が自らメ〇ラになることを決定してしまうとは。 一部では「ひょっとしたらやるんじゃないか」という予想もあったけど、さすがにそれはないだろう、と思ってた。 日本に影響があるとしたら、赤化勢力の軍事独裁国家のラインが対馬海…

2020年、はたして地獄は来るのか

小池百合子都知事「オリンピック時の電車の混雑についてはコストをかけずに工夫でどうにかしてほしい」 (p://hamusoku.com/archives/10100989.html) まとめサイトをソース元として貼るのは少し気が引けるのだけど、大本がついったみたいなので。どんどん悪…

切創

朝、寝ぼけてふくらはぎに切創。 なんか本棚にぶつかったな、くらいの感覚で、起きて水を飲もうとしていたら、床に血がボタボタ。 ほとんど痛みもなかったので、なんでこんなに出血するのかちとわからなかった。 切創の痛みというより、本棚にぶつかった打撲…

90年代前半のHPがまだ閲覧できる・・・

90年代初頭(正確な年月は忘れた)にドイツ語で作ったアニメ系HPがまだ閲覧できるみたいだ。 90年代末くらいまで更新してて、以後、20年以上放置してしまったのだが(原因はPW忘れてしまったこと)まだ閲覧ができるってのに驚き。 某墺国大学の鯖で作ったも…

酷暑、一段落

とても「涼しくなった」とまでは言えないにしても、台風のおかげで酷暑がほんの少しやわらいだ。 うちの地域だと台風被害もほとんどなかったし、今晩、明日と少し降るみたいなので、数日は「普通の夏」になってくれそう。 ただ、七月頃に出た長期予報では、 …

武将、後醍醐天皇?

「北畠顕家、楠木正成、新田義貞を抱えていたのに敗北した後醍醐帝って無能すぎるだろ」 (blog.livedoor.jp/nwknews/archives/5519340.html) この手の歴史スレで、久しぶりに笑みがこぼれる良いタイトル。 冷静に言うと、まず南北朝両者に動員兵力の差がか…

美酒か霊液か

ホフマンのWinkler版『悪魔の霊液』を引っ張り出してきて、拾い読みしてるのだが、何度読んでも面白いね。 ホフマンの散文作品はだいたい以下の4つに分類される。 ・二つの長編小説:『悪魔の霊液』『牡猫ムルの人生観』 ・三つの中編小説:『ちびのツァッヘ…

なぜSNSに常駐している古書店に左巻きが多いのか

「なぜ多いのか」・・・と言ってもここで考察するつもりはみじんもなくて、最近の感想である。 もちろん極端な右向きもそれなりにいるけど、体感としては左巻きの方が多い印象。 扱ってるものに社会科学系の古書(特に昭和30年代から40年代)が多くなると、…

C97申し込み

C97、参加申し込み終了。 とにかくこの暑さなので、この参加申し込み程度でさえやるのがおっくうになってしまう。 ・・・以前にもあったな。夜から台風接近のせいか少しだけ気温が下がったものの、それでもまだクソ暑いレベルに変わりはない。 台風だと被害…

DREAM SOLISTERが流れる甲子園

新聞報道で事前に知ってはいたが、実際に耳にすると、ちょっと胸にくるものがございますな、甲子園の「DREAM SOLISTER」 京都代表・立命館宇治高校の応援で同校吹奏楽部が「DREAM SOLISTER」を演奏することが急遽決定。 これがローカル欄に載って一気に広ま…

死生観が変わる暑気

昔は、老人が一番死ぬのが一月、二月の寒い時期だったんだが、こんなに酷暑が続くと、これからは夏の方が死亡率、死亡者数が上がるかもしれないな、なんてぼんやり思ってしまった、暑熱の一日。 そろそろ冬コミの申込みをしなちゃいけないのだが、この暑気で…

中古PCのチラシ

「相場の2倍で中古PCを"譲る"団体の言い分」 (ps://president.jp/articles/-/28044)…変人窟さん、経由。うん、これうちにもよく投函されている。 だいたい年3回くらい?・・・1年あくこともあるけど、体感としてはこれくらい。 この奈良に引っ越してきて…

暑気あたりで本が読めない

この暑気あたりで、何がつらいって、本が読めない、もしくは異様に時間がかかる。 なんか字だけは頭に入ってくるのに、その意味が入ってこない。 そんなわけで同じ文を二~三度読み返すありさま。 老齢ってこともあり、エアコンの効いた部屋で読むと眠くなる…

C96開幕

今回から4日間、開幕。 日記的には特に書くこともなかったので、記録がてら。 準備会の方では当初「しばらくの間の処置」みたいなアナウンスもあったけど、C97も4日間なので、たぶん今後4日で定着。 来夏は五輪のため、黄金週間に移して開催されるらしいが、…

文庫クセジュ11『ドイツ文学史』(アンジェロス)

アンジェロスの『ドイツ文学史』(1966)も最近枕もとにおいて拾い読みしている。 文庫サイズのドイツ文学史としては岩波文庫別冊のものもあるし、掲載されている情報量としてはそちらの方が断然上なのだが、当方の知りたいこと、つまり18世紀末の文学運動と…

1987年のパソ通事情

「【ログイン1987年7月号】ネットワークが面白くなる大特集」 (p://jiraygyo.com/login053)・・・駄文にゅうすさん経由。 すげー懐かしい、つってもこの記事自体は知らないというか、たぶん見ていない。 以前にもどこかで書いたけど、80年代にオープン・ネ…

研究社版『Rappaccini's Daughter』

強毒少女ものの傑作、ホーソーン『ラパチーニの娘』は本邦でも何種類かの邦訳が出ているが、私の持っているのは次の3冊だけ。 ・怪奇小説傑作集3(東京創元社1969) ・研究社小英文叢書245(1976) ・毒薬ミステリ傑作選(東京創元社1977) ただし、怪奇3…

『算法少女』を読む

なんか『算法少女』がアニメ化しているらしいので、良い機会だから再読してみた。70年代に児童向け単行本として出た遠藤寛子氏の『算法少女』がちくま学芸文庫で復活したのが2006年。 70年代に書名だけは知っていたがその時は読んでおらず、ちくま学芸での復…

古書市、がらくた市に行けなかった・・・

本格的に夏バテ。 たぶん熱中症まではいっていない、と思うのだが、どうも家の中でさえ歩いていてフラつく。 熱こそ出てないものの、この状態で遠出するのは危険なので、昨日、本日と、予定していたサンチカの古書市、東寺のがらくた市は行かずに、家で静養。…

室温45度

各地で熱中症が起こる酷暑の中、うちでもエアコンのない部屋に温度計を置いていたら、夕方頃、45度を記録。 エアコンの効いた部屋にずっと入っていると、出た時の落差にカラダが過剰反応してしまいそうだ。 連日35度を超える異常気象下だと、エアコンなかっ…

帝政期生まれのプラハっ子が見た「魔術の都」

最近まくらもとに「ドイツの世紀末シリーズ」第2巻『プラハ ヤヌスの相貌』を置いて、寝る前にちびちび再読しなおしているんだけど、昔はそれほど意識しなかったウルツィディールの描くプラハ点綴、カフカを軸としたプラハ文人の描写が面白く感じられるよう…