火星の月の下で

日記がわり。

◎光と水のダフネ・特別編 01 02

再編集ものかと思ってたら、しっかりオリジナルなんですね。いや、テレビシリーズのテイストをそのまま継承している感じでなかなかよかったです。ダフネはストーリィのラストがよかったので物語先行の感じがなくもなかったけど、全編の2/3から3/4くらいまではこういったドタバタ水着アクションだったんだよなぁ。
01・・・ネレイスPR編。
尺をたっぷり使ってダフネのドタバタをやってる、っていうのがすこぶるいい。各キャラも紹介という形をとってるけど、「巻き込まれ型」のマイヤを軸にいいムードで仕上がってる。支店長さんの言うほどエロスとバイオレンス、って感じはしないけど、絵が丁寧なんでチラリズム的なエロスはそこそこありましたね。グロリアが「18禁じゃねー」ってあばれるあたり、好きです。(^_^)
02・・・人格交換編。
ネタ自体はすっごくありふれた「おまえがオレでオレがおまえで」パターンなんだけど、グロリアが入ったマイヤと、マイヤが入ったグロリアが、すげーえろっぽくて新鮮で股間直撃ですた。話はどうでもよくて、この二人の表情がくるくる変るのを見ているだけであきません。いやぁ、いい作品ですわ。
ダフネ本編は、1クール終わる前後から少し作画が乱れてきて、全体としては中の上、ってあたりだったんだけど、物語のラストがすごくよかったので、良作の美少女SFに仕上がっていた。そのSF的部分ではなく、ネレイスの面白さを抽出してきている点、特別編としてはすごく秀逸だと思う。もっとも、これが単体のOVA作品だったら、そうはならないけどね。いやぁ、ごっつぁんでした。
(4/6追記)
調べてみたらこれって、DVDの映像特典じゃなく、購入者特典だったんですね。しかし、01はわかるとして、02ってまだDVDが完結してないのに放映しちゃったのかな?