火星の月の下で

日記がわり。

◎陰陽大戦記 第38話

ついに正体を見せた、神流のガシン。いままでのネタふりがよかったせいか、正体自体は視聴者には数話前から語られていたわけですが、それでもドキドキしました。
前回のフリで少しあった、「天流宗家を襲ったのが、実はコゲンタでした」っていうのが、案外あっさりと克服されてしまったのが、やや拍子抜けだったけど、コゲンタとリクの間の葛藤はいままで丁寧に何度も描かれてきたので、それほどの不満もなく見れました。というより、むしろ、二人の結びつきの強さがわかった、いいエピソードだったかな。
でもまぁ、今回の注目は、タイザンの式神「霜花のオニシバ」かなぁ。
モノクロフィルムの中から現れて、往年のヤクザ映画みたいな口上で現れたあたり、ひっくりかえってしまいました。いやぁ、いいキャラです。1回限りの使い捨て、っていうのがほんまに惜しい。