火星の月の下で

日記がわり。

胃がつらい

あいかわらず胃がつらい。つうか、何もできない。
確かに胃炎というより食あたりのような気もするが、こんな悪感は過去に経験がない。
痛いわけでもなく、とにかく吐きそうなムカムカ感がずっと続いている感じ。
思考もぼんやりしてくるし、腹がいつも張ってる感じだし。
幸いなことに食事はできる。できるんだが、あんまり食った気がしない。
つうことで、ほんとに1日中、何もできなかったのだけど、こればっかり、っていうのも何なので、少しばかりネットで見た記事の感想を少し。
『マッハGoGoGo』放送開始40周年記念企画 - 主人公・三船剛を演じた声優の森功至氏
まだこの頃は田中雪弥の名前だったと思うので、文中での呼び名も少し違ったものだったかもしれないが、この3ページ目の吉田竜夫氏とのやりとりにちょっとじーんと来た。
>そのとき竜夫さんが、『森さん、剛のセリフで僕になにか言ってください』っておっしゃるんですよ。
>それで僕は、『番組は終わったけど、三船剛はこれからもずっと先生の胸の中で走り続けます』って
>……まあ、そういうようなことをセリフで言ったんです。
>そしたら、竜夫さんがすごく感激してくださいましてね。
>いやー、竜夫さんのことをいろいろ話すと、涙が出てきちゃうね(笑)」
・・・その光景が浮かんで、胸に来るものがあった。
その後、いろいろと竜夫氏のエピソードなんかも語られているけど、たしかにそういうのは、モノクロ作品のタツノコプロのときには、すごく強く感じていた。『マッハ』以外だと『宇宙エース』とかね。
それと、当時は家庭用録画機なんてないから、見る方も必死だった、っていうのは・・・うーん、演じてらっしゃる側からこういうことを聞けるのは嬉しいね、たしかに必死だったから。
時代劇なんかは再放送は多かったけど、アニメが再放送かかる、なんてまずなかったので、確かに「これを見逃したら一生見れない」みたいな感覚はいつもどこかにあった。
アニメの再放送が割と増えてきたのは、やっぱり70年代になってきてからだと思う。
アトムが始まった頃なんか、テレビがまだない家庭、っていうのも、けっこうあったしね。子供だったので、比率的にどんなもんか、ってとこまではわからないけど。
ということで、胃の不快感に苦しみながらも、この記事はけっこう慰められたような気がする。