火星の月の下で

日記がわり。

CD25周年

右のアンテナにも入れてるスラドさんとこの記事で知ったんだけど、CD25周年らしい。
それに関連してCD74分カラヤン説なんかも紹介されてて、なかなか面白い。
VHSがいっせいにDVDに切り替わっていったのは、DVDプレイヤーの機能をもったPSの普及とともに一気にいった感があったけど、CDのときも、直接の原因は思い当たらないが、メディアの切り替えは一気にいったような感じだった。DVDのときほど急激ではなかったけど。
初めてCDを見たのは、東京にいた頃で、たぶん83年か84年だったように思う。たしかワグナーを聞かせてもらったような記憶なんだが、ちょっと正確には覚えていない。
ただ、その規格のコンパクトさには非常に感銘を受けたこと、それと同時にLP音盤をまた全部買いなおさにゃならんのか?という気分になったこと、ここいらへんはかなり明確に頭に残っている。当時はまだCD-Rなんてものはなかったか、あるいは知らなかったので。
CDになってよくなったのは、場所をとらないこととか、壊れにくくなったこととか、当初はそういう物理的なことに対しての感銘が多かったけど、今ではずいぶん音質も良くなってきて(まぁ、最初から音盤に比べればかなり良かったけど)生活にはなくてはならないものになっとりますな。
ただ、登場してからもしばらくはプレイヤーとかの関係で音盤をしばらくは買ってて、大阪へ戻ってきたときにCDプレーヤーを購入して本格的にCDに移動、奈良に引っ越してきて、古くなった音盤プレイヤーを処分してしまったので、もう今ではCDだけ、っていう状態。
しかし、蔵に眠る重い重いSP、LP、EPの数々はどうしたもんかなぁ、聞けないんだから処分してもいいんだが、やっぱりそこまでのふんぎりはつかない。