火星の月の下で

日記がわり。

▽死人から金を剥ぎ取るURという組織

76歳孤独死、UR、主なき口座から8カ月後の今も家賃を引き落とす
その2
えげつない話だね。
死後のことなんて関係ないので、どうでもいい、とは思うものの、死んでまでむしりとられる、というのはかなり不快感があるが、これも現実かな。
注意したいのは、(その2)の方。結婚していたってこういうことになる、ということだ。
よく結婚のメリットとして、老後のこと、を上げる人を目にするのだが、今の御時世、男は定年とともに老齢離婚、定年離婚の危険を常に考えて生きていかなくてはいけないし、女の方にしたってたいてい男が先に死ぬわけだし、どのみち一人になる。子供なんて資産をもってないと面倒見てくんないよー。(笑)
結婚していたから老後の面倒を見てもらえる、なんてのは幻想になりつつあるわけで、老後の面倒を見てもらいたければ、金をもっていること、この一点。
要するに、老後の幸せなんてのは、経済に比例しているわけで、結婚にあるわけではない。少なくとも都市部においては。
・・・とまぁ、こういう事例にかこつけて、普段少し腹の中にくすぶっていたことを吐き出してみた。
もう一つ、都市再生機構、という集金システム。
所詮は天下りのビジネス、こういうことにはなるだろう。
ワタクシも事故や犯罪に巻き込まれることがなければ、たぶん孤独死という結末になるとは思うが、田舎の場合だとどうなるのかなぁ。
死んでも税金の督促状とかは届いていそうな気はするが・・・。
あと、こうやって引き落としているが、残金がなくなったらどうするのかな?
孤独死するような老人に、そうそう巨大な蓄えがあるとも思えないし。