火星の月の下で

日記がわり。

◆清原

清原「今のオレに変化球投げるなんて、辞めていく人間に後ろから切りつけるようなもん。がっかり」 痛いニュース経由。
329 名前: ビンボウ(東京都)[] 投稿日:2008/09/22(月) 12:33:43.98 ID:/7xPaCWU0
マイケル「清原さんか・・・この空気ストレートで勝負しかない! フンッ」

マイケル「・・・打ってくれない・・ 興奮してるのかな? 
     もう一度ストレートだよ清原さん フンッ!」

マイケル「どうして?ストレート待ってるんじゃないの?・・そうか変化球待ってるのね? 
     今度は打ってね フンッ!」

マイケル「なんで?どうしよう・・・追い込んじゃった・・僕わざとじゃないよ、
     最後ストレートでいくね! フンッ!あっ滑った!」

清原「ほんとお前にはがっかりだわ」



しかしみんな清原に冷たいなぁ、確かに素行とかにはいろいろと問題はあったけど、プロ野球・功労者の一人には違いないと思うんだけどね、私は嫌いだけど。(笑)
読売に移って以後、というのが、いかにも晩節を汚したみたいだったこと、私生活でのゴタゴタ等、いろいろとネット住民には嫌われる要素はあったけど、プロ野球人気の一翼は担っていた、と思うんだけど・・・、私も嫌いだったけど。←しつこい。(^_^;
しかし今年のオリックス、なんか劇的というか、ものすごいことになってるね。
イチロー、長谷川、田口と看板選手が次々と大リーグへ行き、チームはジリ貧。
つれてくる監督監督が、仰木をほとんど唯一の例外としてハズレの連続。
そして今年、前年から指揮をとる外国人監督、コリンズの指導方針に、みんな首を傾げる連続。投げ込みはするな、練習はほどほどに。・・・ハァ?
シーズン直前、昨年の投のローテの軸だった平野とデイビーが相次いでリタイヤ、かつてのエース川越はピークを過ぎ、先発がほとんど金子しかいません状態。
シーズン前の評論家予想では、ダントツの最下位候補。平均点では楽天よりも下の評価。
ほとんどローズ、カブレララロッカの大砲だけがとりえ、みたいな扱いで、そのラロッカも開幕してすぐにダウン。
開幕、当然のように、指定席の最下位へ。
コリンズ監督、嫌気を出して職場放棄、敵前逃亡。楽天の野村監督に「気持ちはわかるけど・・・」と同情されるありさま。
・・・と、ここまで負の要因をしょいこんでいたのが、ここからビックリの大攻勢。
ヘッドコーチの大石を監督代行。しかし監督にする気は当初なかったらしい、というのが、この代行で伺えるところ。
ところが、ここから投手陣が奇跡的な大活躍。
リリーフエース・加藤が獅子奮迅のはたらき。
先発が、唯一残っていた昨年のローテ投手若手の金子、社会人時代は今年の田沢なみの投手と目されていた2年目の小松、中継ぎから転向のベテラン左腕山本、そして大抜擢の岸田と、去年までまったくの無名先発投手陣がきっちりと仕事をしていき、クローザーの加藤に渡す流れが確立。
ローズ、カブレラという2門の大砲を軸にして、阪口、小瀬、といったあたりの生え抜きが台頭。
口々に言う「監督のために勝ちたい」のことば。
ローズの悲願、タイトルはとったけど、チャンピオンシップはまだ未経験。チャンピオンシップをとりたい、の想い。
8月からあれよあれよの快進撃で、最下位からあっという間の二位に駆け上がり、クライマックスシリーズのマジックまでついてしまうありさま。
こんな中で、清原の引退宣言があったわけだ。
ちなみに、快進撃が始まってからの引退宣言だったので、弱いチームに愛想をつかして、というのではなかたと思う。
天命、ということで言えば、クライマックスシリーズで古巣西武と戦い、そしてシリーズでは読売と対決、というのが、よくできたシナリオだと思うんだけど、どうかな。(^_^;
まぁ、ここに来て、8月から続いた快進撃もちょっと疲れてきたみたいだし、戦力比較してみると、やっぱりまだ西武の方がやや上だと思うし、ましてや読売になるか阪神になるかわかんないけど、どっちがでてきても、たぶん選手層という点では見劣りがするから、可能性は低いとは思うけど、プロ野球の功労者・清原に、西武、読売と戦って日本一になって引退してもらいたい、とは思うけどね、嫌いだけど。(笑)