火星の月の下で

日記がわり。

▽国籍法改正なぜ必要か〜公明党の見解

国籍法改正 なぜ必要か
いろいろつっこみたいところはあるけど、とりあえず、もっとも強引にこの改正を進めた政党の公式見解として提出されたようなので、記録しておく。

第2に、「不正な国籍取得の罰則が1年以下の懲役か、20万円以下の罰金では軽い」との批判がありますが、これは誤解です。この罰則は、あくまでも法務局への虚偽の国籍取得届に対応するものです。

手続きとしては、このほかに市区町村に対し前段階の認知届と後段階の戸籍に子どもの国籍を反映させるための届け出が必要になります。それぞれ、公正証書原本不実記載罪となり、5年以下の懲役もしくは50万円以下の罰金が科されます。

このように複数の届け出が必要となることから、偽装認知に基づく国籍取得は、複数の罪を犯すことになります。そのため、刑法第47条の併合罪が適用となり、最高で7年6月以下の懲役もしくは、120万円以下の罰金となります。

・・・ということらしい。
つまり、20万円で国籍が買えるのではなく、120万円なんだよ、ということらしいけど・・・これって対して変わらないってことに気づいてないのかなぁ・・・。(^_^;
罰金が少ないのが誤解だ、っていうのなら、それこそ桁がもっと違ってるべきだと思うけど。最高1億とかね。
以前とりあげた、海外からの「外来生物法」および「動物商登録」・・・これなんか、最大で罰金1億円いくんだぜ。
言ってみりゃ、海外から特定動物を輸入して売りさばくより、偽装国籍の方が格段に安くつく、ってこと、わかってんのかね?
したがって、外来生物法で最高1億、っていう設定なんだから、人間については、1億でも少ないくらい、10億とか100億くらいで上限にしとくべきでしょ。それくらいになって、初めて抑止効果のある罰金だと思うぞ。