火星の月の下で

日記がわり。

■関西学院・優勝

関西大学ラグビーAリーグ、関学vs天理大戦、39-0で関学の価値。
これにより、6勝1敗で関学が51年振りの関西優勝。
放送でも言ってたけど、Cリーグまで落ちてた頃とか、スポーツ推薦をほとんどやらなくなってしまってた昭和後期の頃を知ってるだけに、なんか隔世の感があるね。
試合内容は終始関学が圧倒。
攻撃的なディフェンス、精度の高いハイパント、キック攻撃で優位に立ち、まったく天理に仕事をさせなかった、という展開。
まぁ、このレベルで関東の強豪相手に通用するとはちょっと思えないけど(天理の方にかなりミスが多かったというのもあったので)ラグビー部を強くしていこう、という意思みたいなのは感じられる試合だった。
関西の大学スポーツ、とくにフットボール関連は京都の大学に人が集まる傾向があるけど、広く全国、あるいは世界を視野に入れるなら、阪神地区の大学ががんばった方がいい結果になっている方が多いと思う。
ラグビーにおいては京都の方が歴史の早かった戦前の諸大会、そして戦後はあの同志社の3連覇なんがかあったせいで、なんとなく同志社優位の印象があるけど、同志社ってあんまり人を育ててないんだよなぁ。
どちらかというと、既に完成している人材を集めてきて、それで勝っている、という印象がある。3連覇時代から。
大学スポーツなんてだいたいどこもそういう傾向はあるけど、同志社立命京産、といったあたりは特にその傾向が強いようだ。
それゆえ、もう一方の雄である、神戸〜北大阪ブロックにいる大学ががんばってくれた方が関西全体、スポーツ界全体にとってもいいように思うんだがね、別にOBでもそこの居住者でもなんでもないけど。
ということで、関学の関西優勝はめでたい、とだけ書いておこう。
関大、関学の関関戦が関西をひっぱっていってくれる方がなんとなく未来が明るいように感じるので、関学は米蹴の方もがんばってください。
関大も野球とかサッカー、水泳とかでもっとがんばってね。(^_^)
全国大会は関東と力の差がそうとうあるだろうから、多くは期待しないけど、せめて一つは勝ってほしいなぁ。(^_^;