火星の月の下で

日記がわり。

▽北鮮、立場を理解できず

「北鮮、米国に投資要請するも断られショック」(ttp://www.chosunonline.com/news/20091226000008)

北朝鮮は最近、相次いで米国の企業家や民間団体を招待、投資を要請したが、国連安全保障理事会の対北制裁決議第1874号のため、外国企業による投資が不可能だとの話を聞き、衝撃を受けていたことが確認された。

いろいろと面白かったので、リンク・・・したいけど、ここ、すぐ消えるし、アーカイブも残さないみたいだし、何よりチョンに直リンすると恐いので、「h抜きで」。

ボイド会長はインターネット・メディア「北朝鮮経済ウォッチ」とのインタビューで、「北朝鮮の官僚は、わたしたちが北朝鮮に1ドル(約90円)も投資する考えがなく、北朝鮮の核問題を議論しに来たことを知ると、失望した様子で、不快感を示した」と語った。また、同会長は「わたしたちは初めからいかなる種類の対北投資にも関心がなく、国際制裁のため不可能だということを明確に示したが、わたしたちが企業家と共に訪問したため、北朝鮮への投資に関心があると思い込んだようだ」と語った。

北朝鮮の官僚は11月、ジャック・プリチャード韓米経済研究所(KEI)所長が平壌を訪問した際も、「北朝鮮には全くストライキがない」と話し、米国の投資を積極的に要請した。当時も北朝鮮の官僚は、国連の対北制裁のため投資できないとの話を聞いて、失望感を示した。

 北朝鮮は、今月8日のボスワース特別代表(北朝鮮担当)の訪朝を前後して、米国の民間団体を招待、投資を要請しているが、その狙いは実現していない。北朝鮮指導部は、非核化を再開しない限り、国連の対北制裁によって外国企業の投資が不可能だということを、いまだに実感できていないようだ。

国連制裁決議の意味を認識できていませんでした、ということらしい。ううむ・・・。
南鮮見てても、対等な国際関係、というのが理解できてないんじゃないか、と思えることがけっこうあるけど、北鮮は、それにもっと輪をかけたものだったようだ。
「相手が嫌がることをしたら、嫌われる」ということが理解できない民族特質なんだろうな、たぶん。