火星の月の下で

日記がわり。

○ニコマスP未購入騒動

隣人さんのところで起こってた、一連ニコマスP騒動、生暖かく見てたんだけど、なんか意外な結末になってしまったようで。(^_^;
場外からの閲覧者だったので、当事者のところへのリンクはやめときますが、隣人さんじゃなくても、この「逃げ」はないだろ、と思ってしまったり。
「切れた」と隣人さんは書いておられますが、この程度ならまだ紳士的・・・とまでは言えないにしても、そんなにひどいトンヅラでもないように思うが、しかしその前、明らかに反応を求め、「逃げるなよ」と挑発していたのに、いざ返されてしまうと、自分が逃げてしまいました、というのはちょっとどうだかなぁ、という気もする。
ワタクシなんぞはあんまり見ず知らずの人とは議論したくない方なので、心理的にわからんこともないけど、明らかに挑発してたからなぁ。。。
あと、ちょっと気になったのが、隣人さんも書かれてるけど、ニコニコを図書館にたとえていたこと。
オリジナルを購入している、していないに関わらず、二次創作っていうのは基本的にグレーゾーンなんだよなぁ。色の濃淡はあるにしても。
この世にオリジナルなんてものはもはやない、というようなことをどこかの芸大OBのアニメ作家が言ってたけど、それは創作の源泉としての話であり、あきらかにそこにある名前と設定とキャラを用いてやっている二次創作とは性格が違う。
二次、そして三次と進んで言っても、グレーゾーンで創作している、という自覚はもっていてほしいのだ。
誤解なきように書いておくが、二次創作を全て違法としてしょっぴけ、なんて暴論を言うつもりは微塵もないし、そんなことを言うバカがいたら全力で戦う覚悟はあるつもりだが、創作側に、二次創作でやっていることに対して、後ろめたい気持ちはもっていてほしいなぁ、というのが少しあったりもする。
その文脈で考えると「貧乏だからオリジナルのソフトが買えない」なんていうのは、原作への愛だのリスペクトだのなんだのという以前に、その前提が間違っている。
主観的には、「二次創作を出すのなら、オリジナルを買おうよ」という意見にもややひっかかるところはあるんだけど、本論からはずれるのでそれは書かない。
ただ、「オリジナルを買ってないくせに二次創作を出すなんてもってのほかだ」と言わずに、こう言ってくれてるのは、隣人さんの優しさだと思うんだけどなぁ。。。
私自身は面白ければ二次創作でも歓迎なんで、どんどん良作品を出していてもらいたいけど、立ち位置の自覚、というのは忘れないでほしいなぁ、というのは思ってたりします、という、これまたチキンなしめくくりで。(笑)
ひょっとしたらリンクでとんでくる人がいるかもしれんので、ワタクシの立ち位置も素性がバレん程度に少し書いておきます。
年齢:50代半ば。元少女漫画家、元アニメーター。(ただしどっちも30年近く前に廃業)同人歴40年。コミケ以前からやってます。