火星の月の下で

日記がわり。

○安っぽい神様

隣人さんのところ

それで思い出したけど「神曲」ってコメントが付いてるとちょっと失笑しちゃう俺。お前の神様やっすいなあ、って気分になる。

というのがあって、ジャンルは違うけど、我が意を得たり、という気分になっちゃったよ。
あ、神曲っていのうは、たぶん、ダンテのことではないはず。(笑)
アニメ感想系、まとめ系界隈を覗いていると、やたらこの「神」っていう表現を目にするんだよなぁ。神回、神作画、神演出、等々。
そのときに感じるのが「安っぽい神様じゃのう」ということで、なんかほんとに気軽に使ってる感じ。
ジャンプの格闘バトルものに「強さのインフレ」と呼ばれる現象があって、作品が長期化すると、たいていこれに陥るんだけど、受け手の側のブログなんかでも、表現のインフレ、みたいなものは特に強く感じる。
特に最近、掲示板のまとめなんかをやってるところとかで頻繁に目にするんだけど、あれはたぶん、実況系掲示板という一過性のところで、とっさに適当な表現を思いつかなくて出てきたものだったのを、まとめ系で残してしまうことによって、それが定着してしまう、という現象になっているんだろう、とは思うのだが・・・。
そう思うのだが、それでも「神なんちゃら」ってやられると、安っぽいのお、と思ってしまうこと、しきりである。
最近のアニメ界隈だと、『けいおん』と『ストライクウィッチーズ2』かなぁ、その表現があふれているのって。
おかげで、どっちもなにかとんでもなくチープ・ホアな作品に感じてしまう。
いや、一応アニメブログでは褒めつつ見てるんだけどね。(^_^;