火星の月の下で

日記がわり。

▽夜行バスと飛行機

全日空が格安航空、関空 国内線充実へ弾み
全日空関空を使って格安路線を計画していると発表して2日が過ぎ、今度は夜行バスが次々と格安路線を発表。
夜行バスの場合、ドリーム号関連で東京−近畿圏5000円という安値路線があり、何度か利用したが、とても狭くて寝てなんかいられない、というシロモノだった。まぁ、安いんで仕方ないとは思うし「寝るのがかなり難しい」というだけで、苦しいというほどでもなかったけど。
夜行バスのメリットはもう1点あって、早朝6時台〜7時台に東京につけるということ。
道路状況によっては5時台につけることもある。
これが新幹線なんかでは、どんなに早くても8時台後半であることを思うと、ものすごいメリットだ。
即売会サークル参加目的で使うとき、この差はとてつもなく大きい。
このメリットがあるので、最安値ゾーンでなく、新幹線よりちょっと安い程度の1万円前後であっても使ってしまう理由の一つでもある。
とにかくこれをうまく使えれば、東京で宿泊する必要がないんだから。カラダの疲労ははんぱないけど。(笑)
一方、飛行機。
かつてはその経費ゆえに、他区間ならいざしらず、東京−近畿圏ではまったくの対象外だったが、ここにきての安値路線。非常に気になるところ。
神戸空港に参入したスカイマークが、神戸−羽田の安値路線を打ち出したあたりが出発点ではなかろうか、と思うのだが、昔では飛行機が新幹線とほぼ同額、というだけでも信じられないのに、予約の仕方によっては新幹線よりも安くなる、というのはいったいどうなってんだ、と思うことしきり。
もちろんこの背景には、来るべきリニアの存在があるのは子供でもわかるけど、果たして航空機の場合、格安路線として使えるのか否か、注目はしているが、悩みどころでもあるな。
空路の場合、その安全性が一番の重要事で、そりゃもちろん新幹線だって夜行バスだって事故の可能性はいつでもあるが、地面を走ってる分、事故にあったときの生存確率が全然違うだろうし。
全日空ならある程度は安心・・・なのかなぁ、という気もするし、格安故に会社の種類は関係なくなってくる、とも言えるだろうし、ともかくこのニュース、どういう風になるのか、注目しているところ。
とはいえ、しばらくは新幹線と夜行バスの併用になるんだろうなぁ・・・。