火星の月の下で

日記がわり。

さばげぶっ 第3話

第2話でかなりトーンダウンしてしまったので、ちょっと買いに行くのが遅れてしまったが、第3話は、少し持ち直したかな。
渋谷にやってきたモモカと鳳部長、それにようやく部員が一人出てきて、モデルをやっているという二年・経堂麻耶が登場。
個人的には、第1話でシモ・ヘイヘのコスプレをしていた「豪徳寺さん」を早く見たかったのだが、一応常識人っぽくて、ちょっと悦痴な美少女部門、ぽいので、これはこれで、桶。(笑)
そんな3人が入っていったミリタリー・ショップ「サバゲ野郎Ze」・・・そこで本格防具を買いに来ていた男子3人組と部長がトラブッて、ケンカになりかけるのを、店長の
「おいおい、おまえさんら、銃口を人に向けないのは、この世界の基本中の基本だろ」
・・・という言葉に従って、ファッション勝負。
「クールでカッコイイ サバゲ装備を決めた方が勝ちだ」ということになって、部長の1本目。
相手が黒の特殊部隊風、「火器はMP5キャップとサングラスの組み合わせにこなれ感が来ている!」という解説。それに圧倒されるモモカだったが、部長のコスプレは、いきなりムックムク風。
モカが「負けた」と思った瞬間、男子たちの目の色が変り、
「本格ギリースーツだと?」
「M4のスコープつきに、足下はあえてモスグリーンのトレッキング!」
という、なんかよくわからない対決で、部長の勝ち。
「こんなわけわかんないファッションチェック、初めてだよ!」・・・とモモカ。まったく同感です。(笑)
その後、私服のままで出たモモカが負け、セクシーミリタリの麻耶が勝って、さばげ部の勝ち。
このほか、条例で禁止されている十八歳以上用のモデルガンやら、法律の説明やら、いろいろ出てきて、第1話のノリが戻ってきたようで、嬉しい限り。
しかもさりげなく、モモカのファッションで、イマ風の素材も取り入れているし、押さえるべき所はちゃんと押さえている印象。やはり侮れない作品だ。
ラストに、「え?」というようなオチをつけて次回へ続く・・・だったんだが、読者からのイラストコーナーみたいなのが乗ってて、そのタイトルも、
さばげぶっ! 銃弾とびかうイラスト部!」・・・ううむ。
そしてしっかり小3から中2のイラストが。
小6が一番多かったようなのだが、大丈夫なのだろうか、いや、嬉しいけど。