火星の月の下で

日記がわり。

COM回顧本(書名忘れた)

昨日、Volさんから見せてもらった「COM回顧本」
いろいろすごかったけど、インパクトとしては、やっぱりもとやま礼子さんのあのマンガかなぁ。
もとやま礼子さんが「引退していた」というのを正式に確認してしまった、というショックもあったけど、それ以上に、デヴュー当時のエピソードで、実にサラッと描かれている、矢代まさこ、山本まさはる、山上たつひこ、松本るい、のお歴々のインパクトが。(^_^;
サラッと描かれているだけに、その内容がもつ濃さに唖然としてしまったんだけど、どのくらいの読者があの回顧マンガのすごさ、恐ろしさ、底の深さに気づいているんだろうか。。。
あと、生き残っている連中の悪口大会みたいなのも、実に面白かったんだけど、それみんな、キミらにも言えるんだよ、ということは、当時の体験者、渦中にいた人間としては思ってしまうところなんだが。(笑)
COMは功罪相半ば、どちらも実に深かったからなぁ。。。
ただ功罪の「功」の部分を担っていた人が、皆引退したり鬼籍に入ったりして、ドス黒い連中しか残っていなかった、というのも、歴史の闇というか、皮肉さというかが、感じられるところであるな。