火星の月の下で

日記がわり。

○吸血鬼の墓@ブルガリア

吸血鬼?ブルガリアで胸に鉄の杭を打ち込まれた二体の骸骨が発見される
この手のニュウスはかなり以前からあって、調査が入るたびにニュウスになっている。
それでもバルカン半島特有の風習感もあって、ニュウスにされるたびに興味がわき見てしまう。
今回でいうと、注目点はこの点。

国立歴史博物館館長のボジダール・ダミトロフ氏は、以下のように語っている。
「遺体の心臓に鉄の釘を打ち込むという行為は、20世紀初めまでブルガリアのいくつかの村で一般的に行われてきた。
(中略)
不思議なことに”ヴァンパイア骸骨”の中に女性のものはなく、魔女を怖がることはなかったようだ。」

これもたまに聞くが、信仰としての背景がどういうものだったか、多くの学者の意見を待ちたいところである。