火星の月の下で

日記がわり。

▽民意が読めなくなってきたハシシタ

橋下市長 「一般的な外国人参政権は反対。だが特別永住外国人制度があるなら限定的に議論の余地あり。いずれその制度は終わる」
このまとめ系はかなり悪意に充ちている印象なので、参考としてはトップの発言だけ。
地方行政としては支持できるけれど、国政では支持できない理由として、今のところ大きなところで3つ。
・TPP参加姿勢。
新自由主義経済。
・在日対策。
橋下はけっこう信条をあっさり変える印象もあるので、あくまで現時点での理由。
近畿を中心に西日本では支持が広がっている、というが、東日本ではそれほどでもなさそう、というのも、このあたりに不安を感じている層が多いからだろう。
かれらは大阪での実績を知らない、もしくは体感していない、というのもあるだろうしね。
思うに、地方から国政に軸足を動かし始めて、地方のトップでいたときに感じ取れていた「生活の空気」みたいなものが読めなくなっているのではなかろうか。
議論の相手、批判の相手が、変わってきた、というのも大きいし。
ポピュリズムの代表みたいに言われるけど、国政参加表明以降、そうじゃなくなってんだよなぁ、そのあたりも不安材料なわけで、橋下をポピュリズムだ、と言うヤツはもう少しポピュリズムを勉強した方が良い。