火星の月の下で

日記がわり。

遅すぎた

30〜40年前、当時のおとな達を見ていやだったこと。
・飲酒の誘い。
飲めないと怒る。気分が悪くなってトイレで吐いていると怒る。
・タバコを人前で堂々とふかして、まったく悪びれない。
・車自慢、車種自慢。
・ナンパ自慢、モテ自慢、風俗自慢。
同じじゃないけど、対異性ということで。
・不良自慢、ライトサヨク自慢。
「政府や権威を批判しているオレ達カッコイイ」
・ギャンブル自慢。
・マンガ批判、アニメ批判。
「実写映画こそが至高、まんが映画なんか子供の見るものだ」
他にもいろいろあったけど、パッと思い出せるのがこのあたり。
だいたいが若者の○○離れになってしまってて、個人的にはザマーミロ、の気持ちが強いものの、そう思ってしまう自分もむなしい。
今だと信じられないかもしれないけど、当時はこれらの勢力、力がものすごく強くて、個人ではとても対抗できなかった。
今では少し飲めるようになったし、ある程度好きなお酒もできた。
しかし、あの頃の「拒絶できない強要」を体験した身としては、決して好きではない他人に勧めないようにしよう、と思っている。
それだけが、当時こういった風潮に立ち向かえず、一人悶々としていた自分への弁明のつもりだったりする。むなしいね、ほんと。