火星の月の下で

日記がわり。

◎見てなくてもここまでわかる

【批評】押井監督が「エヴァQ」を斬る
「ヱヴァQ、オバQの間違いかと」 押井守がエヴァぶった斬り(元記事)
「おまえが言うな」・・・というのはひとまず置いておいて。(笑)
3部作が始まったときに、わりとこれに近い感覚はあったので(正確には最初の劇場版のときにその感覚はあったが)確かにそうなんだろうな。
そこそこ客は入ってるらしいので、アニメーターに仕事を提供した、という点ではとっても評価してますよ、私は。
やっぱり劇場版を作ってそこに動員をかける、というスタイルが、アニメが繁栄していく要素の一つだと思うだけにね。
ただ押井さん自身も
「異化効果どころか」・・・と書いた同じ地平で
「感情移入するほどのものでもなし」・・・とかって書いてるあたり、演劇用語は知っていても理解はしていない、というのがビンビン伝わってくるので・・・うん、やっぱり「おまえが言うな」かな。(笑)
下の方に世間の声として「嫉妬がダダ漏れ」と言うのがあったけど、うーん、それはどうだろ。
よしんば嫉妬だとしても、それは表現者として別に責められるものではないと思うし。
嫉妬しないような表現者は大成せんと思うぞ。この人に当てはまるかどうかはともかくとして。