火星の月の下で

日記がわり。

恐るべき鉄ヲタの嗅覚

帰省して寝っころがりながらコミケカタログをパラパラ見ていると、スタッフの一言の中に面白い発言が。
申し込み用紙の書き方に関して鉄道・旅行メカミリ担当の人から「紛らわしい書き方をしないでください」として、その例がいくつか挙がっているのだが、(P927〜P932)

良くない例:「39」。「山陽新幹線×九州新幹線」と正しく書いてください。
良くない例:「FY」。「副都心線×メトロ有楽町線」と正しく書いてください。
良くない例:「ZH」。「半蔵門線×日比谷線」と正しく書いてください。
良くない例:「UT」。「宇都宮線×高崎線」と正しく書いてください。
良くない例:「有楽町」。メトロ有楽町線ですか?西武有楽町線ですか?メトロ有楽町線だった場合、受ですか?攻ですか?カップリングは何ですか?それともメトロ有楽町線中心のオールスターですか?有楽町と書かれただけでは、何もわかりません。正しく書いてください。
良くない例:「高崎線受の宇都宮線攻」。高崎線×宇都宮線と間違いやすいので、宇都宮線攻の高崎線受と書くか、宇都宮線×高崎線と書いてください。

ほとんど暗号。
最初の「39」は、新幹線擬人化ジャンルの中に入っているとなんとなくわかるけど、それ以外は擬人化ジャンルに入っていてもさっぱりこんでございます。
恐るべき鉄ヲタの世界、と思ったけど、それをちゃんと見抜いているスタッフの嗅覚というか、同類感というか、そっちの方もものすごいものを感じるのう。
やはりコミケは、ジャンルが少し違うだけで人外魔境になってしまう、とあらためて感じた次第。
たぶん普通の鉄ちゃん系ではなく、『ミラクル☆トレイン』系の腐向けジャンルだろうとは思うのだが、面妖な世界であるな。(^_^;