火星の月の下で

日記がわり。

◇苦労する価値

『また、ダメだった……』夢も希望も持てない、私が経験した婚活地獄
「婚活」というより「結婚相談登録」で味わった苦悶の数々、なんだけど、読んでて「あー、キミみたいなのが結婚したいんだったらそんなところに登録しちゃダメだよ」と思うことしきり。
やはりこういう実例を見ると、大昔の見合い制度ってのは優秀な制度だったんだな。
本人にまだ結婚の意志がなくても、男は25くらい、女が20前後で、双方の家とかで強引に決めてしまう、というアレ。
私の世代がその一番最後くらいにいる、という感じかな、小中高の同級生も見合いで結婚した、というのはかなりいた。
中学時代そこそこ話をする程度の同級生の女子が、高校卒業と同時に結婚した、と聞いて驚いたけど、彼女の家が菓子司で、相手もそんな感じの家だったので、驚きはしたけどわりと納得もした。
田舎とかにいくとまだこういう制度は残っているのかどうか・・・少なくとも都市部にはよほど因襲を抱えているところでもない限り、もう残っていないだろう。
故郷を離れて都市部に出てきたら、自分で探す、それができないのであればしない。
それに見合うだけのものを求めて都会にやってきているんだから、それは当然だと思うんだけど・・・そういう連中に限って結婚という古い制度を求めてしまうんだろうね。
これは女視点で書いているけど、たぶん男視点でも似たような感じだろう。

相手が結婚のために入会したのではなく、単に遊びのためだったことがわかり、落ち込みました。

・・・というのは、男視点だと「結婚相手を探しにきたのに、30過ぎのBBAばっかしじゃねーか」が内実はともかく感覚的には近いかな。
それにしてもなんでこんなに苦しい思いをしてまで結婚したい、とか思うのかね。
苦しいんだったらやめりゃいいのに。