火星の月の下で

日記がわり。

▽神戸大空襲

神戸大空襲:無差別に疑問 「住宅密集地、住民を標的」

1945年3月の神戸大空襲は米軍の無差別空爆ではなく、住宅密集地を徹底攻撃し、住民を標的にしたものだったとの調査結果を、日本の空襲史を研究している中山伊佐男さん(83)=東京都在住=がまとめた。
中山さんは「米軍は狙いを定めず都市を爆撃したと言われているが、実は緻密に計画し、住民を徹底的に標的にしていた。
無差別という言葉を使うと空襲の本質を見失ってしまう」と指摘している。
神戸大空襲は3月17日未明にこ29爆撃機309機が来襲。
兵庫区や長田区など神戸市西部を中心に焼夷(しょうい)弾を投下した。約2700人が亡くなり、6万9000戸が被災した。

死んだ祖母、叔母の家が焼け出されたのもこの時だったかな。
聞いたのがこどもの頃だったので、こういった空襲の話も詳細には聞いてなかった。
今思うともっと詳しく聞いておけばよかった、と後悔。
大空襲というと東京ばっかり取り上げられるが、港湾都市で軍需工場もそこそこあった神戸は人口の割合で言うとそうとうひどい空襲を食らった地である。
こういったことはもっとしっかり記録されていくべきだろう。
毎日の報道なんで背後にうさんくさいものも感じるけど、それはそれ、ということで。