火星の月の下で

日記がわり。

○年賀状の景品が現金に

年賀はがき、11月1日発売 1等は初の現金1万円

1等は初の現金1万円とし、当選者には普通為替証書で渡される。

年賀状を書かない、返事を出さない、になってからかれこれ20年くらいは経つ。
90年代は書かないと昔の友人とかに安否を心配されたり、けっこう偉い人からお叱りも頂戴してたが、頑として書かなかった。
当時はまだ今日のようなメール全盛時代が来るとまでは予想はしてなかったけど、すたれるものだし早い目にやめとこう、という意識がけっこう強くてそれでやめた。
現実面で12月の後半、ひどいときには11月末くらいからとんでもなく忙しくなるので、物理的にも困難だ、ということもあったけど、それ以上に1年に1回どころか、10年に1回も会わない人に手紙を送るということに不自然さも感じていてそれでやめちゃった感じかなぁ・・・。
それで今、年賀状ってどの程度売れてるのか。
上の記事だと、発行枚数は昨年と変わらない、とは書いてあるので低位安定なのか、それとも私のような少数のひねくれ者が利用していないだけで、世間ではそこそこ使ってるのか。
まぁこっちが出さなくても仕事関係でけっこう今でも来るし、需要のあるところはまだまだ多いのだろう。ネット生活になじんでくるとその辺の感覚が鈍磨してくるけどね。
そしていよいよ現金があたる、ということだけど・・・一万円かぁ。(笑)
今のご時世、あんまり衝撃的とは言えないな。
100円すらかからないハガキで当たる訳なので、そんなに大金はかけられない、という理屈はわかるけど、インパクトとしてはこの金額だとすこぶる弱い。これが4等、5等クラスならまだしも。
ちなみにうちの家はけっこう年賀状の上位に当たっていた。
末等の切手シートとかではなく、自転車とかカメラとか(だったかな?大昔なので記憶がボケてるが)が当たっていたように思う。
母親がよく当ててたが、私自身もけっこう上位の等にあたったことがあった。年賀状のくじ運は、家族そろってすこぶる高かった。
それでもこの程度の金額だと喜んで年賀状を再開、ということにはたぶんならないな。
そもそも自分に当たるというよりは来たハガキで当たるのが普通だから、今年あらためて出してもよそから来る確率はきわめて低いし。出し残したものに当選がある、というのはあるかも知れんが。