火星の月の下で

日記がわり。

▽選択肢は若干増えた

衆院選挙、うちの地域でもだいたい立候補者、比例区が出そろってきたが、見てて思うのが、こんな田舎でも若干ではあるが選択肢が広がってきたな、と思うこと。
もちろん都市部と比較すればまだまだ少ないけど、ほんの十年くらい前までは、自民と共産しかいなかったことを思うと、共産と似たようなものとは言え、民主(ときどき維新)という選択肢が増えたというのは、若干の変化だろう。
大して変わらん、という気がするのも当然ではあるが、ここは田舎県(僻地県まではいっていないと信じたい)なのでこんなものだろう。
個人的に注目しているのはZの党で、ネット調査だと11%も支持があって自民に次いでるのに、各紙電話調査だと0.1%だったりするので、はたして本当のところはどうなのか、というあたり、興味がある。
都知事選の時のT氏も似たようなところがあって、新聞報道なんかでは泡沫扱いだったのが、いざ蓋を開けてみると4強の一角になっていました、というのがあったばかり。
だがあれは東京だったから起こりえた、と言う見方もできる。
ネットの普及は、本来なら地方こそがその恩恵を受けるべきなのに、日本においては都市部の方が盛んである。
従ってはたして都知事選のときのようにネットと新聞報道との間で乖離したときのようになるのかどうか、その結果が注目される。
もちろんワタクシはネット側の人間だと思っているので、そういう結果になってほしい、とは思ってはいるんだけど。