火星の月の下で

日記がわり。

◎音消して絵だけ見る今期のワースト

『GATE』の第一話、視聴。
なんかもう何年ぶりか、っていうくらいつまらない凡作を鑑賞してしまった。
しかも絵はそこそこよさげなのが悲しいところで、こんなつまらんものにアニメリソースさくなよ、と、マジで思ってしまった。
2クールもやるらしいので、それなりに受けてるんだろうけど、私はもうこういう何番煎じかわからんような凡作はほとんど苦痛級。
それゆえ絵がよさげなので、音声を切って絵だけ鑑賞することにしよう。
原作とかは一生見ることもないだろうけど、アニメは部分部分が楽しめるのでめんどうですな。
以下、簡単に私の不満点を書いておく。極めて個人的なことで一般化するつもりは毛頭ないので、好きな人は読まないように。
自衛隊vsファンタジー世界。
軍隊がファンタジー世界と戦う、というのはそれこそアニメ版『リボンの騎士』X連合編くらいからあって、けっこう古いジャンルではあるんだけど、普通の頭で考えたら、中世欧州をモデルにしていることが多いファンタジー世界に、産業革命以降の産物である近代軍隊を投入して、勝負になるはずがない。
そういう一方的に強者が弱者をやっつけていく、という不快感がまずある。
リボンの騎士』ではファンタジー側が主人公サイドだったけど、昨今の軍隊vsファンタジーものは、軍隊側が主人公視点。
この、最初から勝利が確約された条件のもとで戦う、というのがとんでもなく不愉快。
アウトブレイクカンパニー』はいろいろ工夫があって、そのあたりの不均衡が目立たないようにうまく隠していたんだけどなぁ・・・。
・軍事兵器のカタログ的展開が不愉快。
もちろん、男の子だったら武器とか戦争とかに憧れる、といっては変だけど興味がある、というのはわかる。
しかしそのカタログ的知識で知識自慢をしてオナニーしているってのは、はっきりいってとんでもなく気持悪い。
こういうのは半島のゴキブリ超汚染人をぶち殺す幻想にとどめておいてほしいのだが、それをやる勇気はないんだよな。