火星の月の下で

日記がわり。

○あの強かった法政が・・・

日曜日、花園の方の試合を見ていたためリアルタイムでは見られなかったので、スポーツチャンネルでやっていた帝京vs法政戦を視聴。
結果はニュウス等で既に知っていたのだが、帝京の圧勝。
今期も帝京の優勝で終わりそうな大学選手権だが、かつて大学選手権を3度制したことのある法政の方が伝統は厚い。
とはいっても伝統で勝てたら誰も苦労はしないわけで、大学ラグビーの中では、慶應同志社、早稲田、明治が伝統4校のように言われることが多いが、法政、京大、関学、関大、日体大、天理大なんかも十分伝統校。
伝統校の壁が崩れ始めたと感じさせてくれたのが、青木っていう名選手(ポジションはSO)のいた1986年の大東文化大あたりからで、その後、90年代後半から00年代半ばくらいまでの関東学院大、そして現在の帝京大へと新興勢力の流れが出て来ている。
帝京の強さについては機会があればまた思うところを書きたいけど、法政大の凋落っぷりについては、正直かなり寂しいものがある。
伝統校の中でも、たとえば京大などは慶應同志社に次ぐ3番目の伝統校なのだが、国立ゆえに高校生の強力選手を推薦でポンと入れるわけにはいかないので、凋落(国立なのでこの言葉は不適切かもしれんけど)は仕方のないところ。
アメフトの活躍が奇跡に近かった、というくらいだし。
対して、法政の凋落はかなり残念なところで、昭和30年代から40年代にかけては早稲田、明治、同志社とともに4強の一角という時期もあったのだから。
スポーツ関連の学部があるので、努力していないとは思わないのだが、あれだけの大差をつけられる大学でもなかったのではないか、と残念に思っている。
ただまぁ別に法政大学のファンってわけではないし、どちらかというと関西勢の方を応援していたりするので、あんまり強くなりすぎても困ったりはしてしまうのだが。
どこか帝京を止めてほしい、とは思っているものの、現状だとかなり厳しいかな。
もっとも個人的に応援している選手は、帝京大のウィング竹山君だったりしているのだが。(笑)
散漫な視聴感想文になってしまったが、ま、日記ということで。(^_^;