火星の月の下で

日記がわり。

○明日からコミケ

明日からコミケ
しかし抽選に漏れたので今年は自宅でおとなしくしていよう、そしてせっかくだから花園に行って高校ラグビー見ちゃろう、と思ってたのだけど、この腰痛のため、自宅でテレビ観戦。
昨日の試合で面白かったのが、尾道15-深谷18,高鍋21-青森北24、佐賀工24-春日丘21,の3試合。
今日だと、筑紫26-東京朝高19,関西学院18-茗溪学園7,萩商工7-黒沢尻工25,光泉13-東海大相模10,てあたりかな。
1〜2回戦は大差がつくゲームもあるし、接戦でも双方ともエラーが多くて結果的に接戦、という試合も例年いくつかあるのだけど、最近は大差がついても「糸が切れた」状態になることが少なく、最後まで「トライをとってやろう」というのが弱小チームでもあるのでテレビ観戦している分には面白い。
現地だとたとえ応援している方が勝ってても、大差がつくといたたまれなくなるときもあるので。
そんな中、接戦だと上にあげた中では高鍋21-青森北24が特に面白かった。
高鍋高校というと、昭和の終わり頃「ランニングラグビー」で一世を風靡し、優勝戦までは届かなかったけれど、スピーディなラグビーで見ている者にドキドキ感を与えてくれた高校。
かなり高鍋が押していた印象だったのだけど、最後の最後で青森北が逆転。
ぽろぽろエラーもあったけど、高校生のゲームとしての面白さは満喫できた。
大差がついたゲームではなんといっても昨日の天理90-山形南7。
前半で天理が50点とって「こりゃ100点ゲームになるかな」というくらいの圧倒的大差。
体力、技術、戦略、スピード、あらゆる面で天理が上回っていたけど、山形南は最後まであきらめず、90点離されながらも、最後一本トライを取りに行って成功、コンヴァージョンも決めてノーサイド、というゲームで、大差をつけられようとも「せめて1トライ」の気迫が見ていて伝わってきた。
ラグビーの場合、点の取り方が複数あるので、大差をつけられても最後に「せめて一矢」の目標を設定しやすい、という利点があるね。
そしてそういう目標で最後まで戦う高校生の姿は美しいと思う。
その他にも、日川38-コザ19なんかも、結果を見ると順当な差がついてしまったけど、コザ高校が最初先制して、かなり善戦したと思う。
これもなかなか良い試合だったけど、それも負けたコザ高校が大善戦したから。
というわけで、また再放送をやってくれるので、楽しみたい。
それにつけてもこの腰痛・・・つらいのう。