火星の月の下で

日記がわり。

○『真田丸』第4話挑戦

日曜日、ちょっと所用で夜遅くまで出ていたため、録画でついさっき見た。
今回は信長ですかね、あっという間に出てきて、あっという間に本能寺。
その最初の登場、嫡男信忠や武将達のいる前へ、カツンコツンと音を響かせながら、ブーツで登場。
確かに南蛮渡来の文物には親しんでいたはずだけど、こういう席上であんな装束してたのかしらん。
今回、三谷脚本はなるべく史実を重視して、という方針らしいので、あの会見場もそういった記録が残っていたのかどうか・・・その辺勉強不足でわかんなかったんだけど、インパクトは強烈でございました。
そして安土城城下の風景。
和装の庶民がワイングラスを持ってたのはもっと吃驚した。
あったかもしれんけど、さすがにあれは誇張だろうなぁ・・・。
ただ、面白さ、目を引く、という効果はかなりあったので、結果的には良い演出になるのだろうか。
主人公チームとしては、信繁が「大勝利」とガッツポーズみたいなことをしていた点。
それとくるくる表情が変る松。
演技としてはあれくらいさしたる難易度ではないので、たぶん監督なり演出なりの指示が徹底されてるってことだろう、視覚的で実にわかりやすい。
その意味ではすごく現代的な大河と言えるかな。
去年の『花燃ゆ』が、第4作『源義経』からリアルタイムで見てきた中で史上最悪いちばんつまらなかった大河だったので、その反動もあるだろうけど、面白さという点ではかなり上位に来る作品だと思う。
問題はこの軽さが、後半になってどう作用してくるかという点で、懸念としてはほとんどその一点だろうな、今のところ。