火星の月の下で

日記がわり。

お笑い都知事選、総括

楽しい二週間でした。(笑)
地方選挙でこんなに楽しませてもらったのはいつ以来だろうか。
橋下と平松が激突した大阪市長選挙も白熱したしそれなりに面白かったけど、今回の都知事選におけるT候補のような「たたけば埃のでるカラダ」が八面六臂に大暴れしたケースというのは、ちょっと記憶にない。
与党の側の分裂とそれによる血みどろの戦い、保守の大物や日教組のデムパ女等、他にも個性的な役者が揃ってたけど、この痴呆老人の自爆っぷりは彼らをかすませてしまうくらいの効果だったと思う。
掲示板に、どなたかがまとめられたものが秀逸だったので引用させていただく。

T越 「宇野元首相の淫行は報道してやったが、俺の淫行を報道することは許さん」
T越 「慰安婦は証言だけで充分。俺の淫行事件は被害者の証言だけで証拠はない」
T越 「政治家は自分で説明責任を果たす義務がある。俺の説明責任は弁護士が果たす」
T越 「俺達ジャーナリストに言論弾圧をするな。だが俺に不都合な報道は告訴する」
T越 「俺は聞く耳を持っているが、淫行事件のことは聞くな。あとは弁護士に任せる」
T越 「安倍首相への健康揶揄は許すが、俺への健康揶揄は許さん。これは差別だ」
T越 「高市大臣の経歴について厳しく追及したが、俺の学歴を調べることは許さん」
T越 「橋下の出自報道は許すが、俺の家系図と出自詐称を報道することは許さん」

都民じゃないので参加できなかったが、当事者じゃないからこそこんなに面白かったのだろう。