火星の月の下で

日記がわり。

○「ネット君臨」を忘れてはいけない

コミケ遠征していた間の新聞のスクラップ(ほとんどは将棋欄の切り抜き保存)をしていたときに、毎日が「Windows10騒動」の記事を上げているのに気がついた。
あのひどいネット批判をやっていた新聞が何を言ってるんだ、と記事内容とは関係のないところで少しムッとしてしまった。
☆「ネット君臨」記事。
ネット君臨」というのは毎日新聞が2007年の元旦から連載した一連のインターネット批判記事である。
毎日新聞」「ネット君臨」あたりで検索してみればいくらでも出てくると思うけど、代表としてこのあたりのアドレスを記載しておく。
(p://www.j-cast.com/2007/03/23006377.html?p=all)
当時あれを読んで不愉快な気分にさせられたが、同時にマスメディアってのはここまでダメになっていたのか、と切なくなってしまったのも覚えている。
過去にネット批判、それも無理解と無知からの的外れな批判をやった新聞社が、まるでなかったかのようにネットの話題、OSの話題なんかを記事に上げている。
過去に反対記事を書いたからと言ってその関連の記事を書くな、みたいな幼稚なことを言うつもりはないが、「ネット君臨」という特集をやった新聞社だ、というのはしっかりと覚えておこう。