火星の月の下で

日記がわり。

津雲むつみさん、亡くなる

「「おれは男だ!」…漫画家の津雲むつみさん死去」
(p://www.yomiuri.co.jp/culture/20170305-OYT1T50032.html)

漫画家の津雲むつみ(つくも・むつみ、本名・北川睦美=きたがわ・むつみ)さんが4日、肺がんで死去。

がーん・・・どえらいショック。
若くしてデヴューされたため、これだけ長期間描いておられながら、まだ65歳だったそうだ。

石川県出身。1967年にデビュー。代表作に森田健作さん主演でテレビドラマ化された「おれは男だ!」や「風の輪舞」など。76年に「彩りのころ」、93年に「闇の果てから」で日本漫画家協会賞・優秀賞を受賞した。

代表作として『おれは男だ!』があがっているし、知名度としてはそれが一番なのだろうけど、映像化されたときのセンセーショナルとしてはなんといっても『彩りのころ』だと思う。
映像化作品の題名が『このこ誰の子?』と書けば、ある世代以上の人にはピーンとくるのではないか。
そしてもう一作、引用中にも名前が上がっているけど『風の輪舞』・・・この3作が津雲さんの代表作と言っていいかと思うけど、単に作家としてヒットした作品と言うだけでなく、それぞれに強烈なテーマを持った作品であり、3作が3作とも少女漫画史上に燦然と輝く傑作、名作であった。
合掌。