火星の月の下で

日記がわり。

搭乗型巨大ロボット作品の太古

「マ○ンガーZ以前に「巨大ロボットに人が乗り込んで操縦する」という漫画があった(昭和23年、宇野一路)」(togetter:1106296)
インターネットの普及によってこういうのが割と簡単に陽の目を見るようになっている、というのは素晴らしいことでありますな。
さて、この偉大な先駆的作品の作品としての評価はひとまず置くとして、はたしてこれでどのくらいその後に繋がっているのか、ということが気になるところで、アスト口ガンガーやマ○ンガーZによって開かれたと一般に思われているこのジャンルに、どの程度影響というか意識を残していたのか。
新大陸発見の栄誉がレイフ・エリクソンではなくコロンブスに比定されているのもその後の継続に意味があったからだろうし、この作品もその先駆性が評価されたとしても、ルーツとまで言えるのかどうか(もちろんこの作以前に同様のものがあったかどうかの検証も必要)といったあたりが少し気になるところ。
とはいえ、興味をそそられますな。
読んでみたいものであるのだが、復刻とかは可能なのだろうか。