火星の月の下で

日記がわり。

○失敗しろ、の怨嗟

再来年にまたこの酷暑がやってくるのかははっきりしないけど(確率は高いらしい)、旧世代の願望だけでできているグダグダ五輪は、正直なところ責任者がつるし上げ食うくらいの失敗に終わってほしい、と思う気持ちが最近とみに強くなっている。
そういう気持になった最大のポイントは、あのひどいボランティア公募。
専門職の人間をタダでこき使おう、という魂胆には怒りしかわいてこないからな。
五輪委とか組織委とかの爺ども、おまえらがただで交通整理やれや、という気分になっている。
当日ボランティアがドタキャンして穴が開きまくることになるのを、わりと真剣に楽しみだしているありさまだし。
そしてテレビとかで「ボランティアってのは無責任なものなんですぅ」とか言ってちゃらけた対応を見せてほしかったりしている。
そもそも環境破壊以外のなにものでもなくなっている最近の五輪を誘致するのは反対だった。
名古屋五輪計画や大阪五輪計画のときも(幸いなことにどちらも実現しなかったけど)話が出た段階でそうとうイヤだったのだ。
それがここへ来て酷暑問題、ボランティア問題と、マイナス要因が次々と現われてきて、心底嫌気がさしている。
いまさら国威発揚の場でもないだろ、そういうのは日本はもうとうに過ぎ去っているはずなのだから。
不幸中の幸いなのは、東京でやってる、ってことかな、こっちにはコミケ会場の問題以外は大きな影響は被らなさそうだから。
もちろん、選手には何の罪もないはずだから、競技そのものは応援するだろうけどね。