火星の月の下で

日記がわり。

2021-01-22から1日間の記事一覧

WaldeinsamkeitとWeltschmerz

「森のしじま」とは、ティーク『金髪のエックベルト』中に散見する、ティークの造語であり、同時に前期独逸浪漫主義を象徴する言葉であった。 「世界苦」とは、レーナウの、グリルパルツェルの、そして表現主義を経てトラークルにまで続く、エスタライヒ幻想…